新たな企業の開拓ができない組織の共通点とは?

「新規開拓は難しい」「時間がない」「うちの業界では無理」こうした“できない理由”が、真っ先に口をついて出る組織には、ある共通点があります。それは内向き志向であること。変化に目を向けず、自社の枠内で物事を完結させようとする思考です。

さらに問題なのは、「どうすればできるか(=HOW)」の発想がまったくないこと。新しい顧客層にどうアプローチするか、何を提案材料とするか、どんな関係構築を目指すか、こうした具体的な議論が欠如しているのです。

言い訳が先に出る組織は、行動よりも“保身”が優先されます。チャレンジより失敗回避。そこには未来はありません。
一方で、結果を出す組織は、「まずやってみよう」「試してから改善しよう」という思考が文化として根付いています。

新たな企業開拓ができるか否かは、意識と文化の差。今こそ「できない理由」ではなく、「できる方法」にエネルギーを注ぐべきときです。

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