営業思考はすべての仕事に必要な「前向きエンジン」

どんな職種であっても、「営業思考」を持つことはとても大切です。営業と聞くと、モノやサービスを売る仕事の人だけが関係すると思われがちですが、実はそうではありません。営業思考とは「外向きの視点を持ち、自ら価値を創り出していこうとする姿勢」のことです。

この思考がないと、どうしても「内向き」になりがちです。与えられた業務をそつなくこなし、日々の仕事を“こなす”ことに満足してしまう。その状態が続くと、変化にも鈍くなり、組織や自分自身の成長を止めてしまいます。

一方、営業思考を持つことで、マーケティング視点や競争意識、そして「もっと良くできないか？」という変革への意識が芽生えてきます。自分の仕事を社会やお客様の目線で捉えなおす力がつくのです。