業務遂行型から脱却する、最初の一歩はここから
サラリーマン化した組織を変える。
その起点は、トップマネジメントの意思だ。
経営ビジョンを掲げるだけでは、誰も動かない。
そのビジョンに、どう向かうのか。
戦略、方針、組織のあり方。
それらを、自らの言葉で語ることが必要だ。
「伝える」のではない。「響かせる」のだ。
熱を込めて、パッションで。
そのメッセージを受け取り、
最初に動くべきは、ナンバー2の存在。
部長、マネージャーといった中核層だ。
彼らがまず変わること。
実行し、体現すること。
そこから組織は変わり始める。
それがなければ、
組織は静かに沈んでいく。
対話のない、
挑戦のない、
指示待ちの“業務遂行型組織”になってしまう。
まずは、トップが熱を持って語る。
次に、現場を動かすキーパーソンが行動する。
変化は、そこから始まる。