コーチング研修(水戸)
本日、水戸にてコーチング研修の第1回を実施しました。
今回のテーマは「コーチングの基本」。傾聴と質問に焦点を当て、基本理解からロールプレイングによる実践練習までを行いました。
参加者から最も多く挙がった声は、**「質問することの難しさ」**です。
特にロープレでは、「どう質問すれば相手の内面にアプローチできるのか」が難しく、戸惑いを感じる参加者が目立ちました。
やはり質問力はコーチングの要。
オープンとクローズド・クエスチョンの使い分けを理解することは出発点にすぎません。
ビジネスにおいて本質的な対話を行うためには、相手の状況や背景を引き出す“問い”を立てる力が求められます。
そのためには、ビジネスの基本フレームや業務知識、周辺情報を日頃からインプットしておくことが欠かせません。質問は「準備」がものを言うのです。
次回の第2回までの間に、参加者は現場での実践を踏まえたアクションプランの作成に取り組みます。
単なるスキル習得にとどまらず、日常業務にどう生かすか、行動変容につなげることが鍵となります。